SwitchBotで始めるスマートホーム 最初の1台は5,480円、ハブと鍵とカーテンの選び方

SwitchBotで始めるスマートホーム 最初の1台は5,480円、ハブと鍵とカーテンの選び方 ガジェット

目次
  1. SwitchBotの仕組みは「後付け」で、家電を買い替えずに自動化が始まる
  2. 家電をまとめる入口はハブで、画面とダイヤルまで要るならハブ3の16,980円
  3. 玄関の鍵はロック Pro の17,980円、指紋認証まで付けるならセットの22,980円が5,980円安い
  4. 壁のスイッチはボットの5,480円で押せるが、タッチパネル式には付かない
  5. カーテンは1台8,980円で朝の開閉を自動化でき、充電は最大8か月持つ
  6. 気になる点は2つ、ハブが別に要る場面と、取り付けられない設備がある
  7. 最初の1台は困りごとで決まり、3方向そろえても28,940円で収まる
  8. まとめ 最初の1台は、毎日の手間がいちばん大きい場所から選ぶ

スマートホームに興味はあるけれど、家電を買い替えるつもりはない。そういう人に合うのが SwitchBot です。やることは「後付け」で、今あるエアコンや照明、玄関の鍵、カーテンに小さな機器を足して、スマホや声で動かせるようにします。

入口は3方向あります。家電のリモコンをまとめるハブ、玄関の鍵を回すロック、壁のスイッチを押すボットです。この3方向の入口になる製品は、公式価格5,480円からあります。この記事では、製品ごとの役割と公式価格を並べ、困りごと別に「最初の1台」をどう選ぶかを整理します。価格はすべて SwitchBot 公式ストアの価格です。

SwitchBotの仕組みは「後付け」で、家電を買い替えずに自動化が始まる

SwitchBot の製品は、動かし方で3種類に分かれます。

1つめは赤外線です。ハブが家電のリモコンの代わりになり、エアコンやテレビ、照明へ信号を送ります。2つめは物理的な操作で、ボットが壁のスイッチを押し、ロックが玄関のサムターン(鍵のつまみ)を回し、カーテンがレールの上を走ります。3つめは指示の出し方で、アプリのタイマーや音声アシスタントから、これらの機器へ命令を送ります。

つまり、家電そのものをスマート家電に買い替えるのではなく、手とリモコンの役割を小さな機器に置き換える仕組みです。主な製品と公式価格は次のとおりです。

製品役割公式価格
ハブ3家電のリモコンをまとめる+画面とダイヤル16,980円
ハブ2家電のリモコンをまとめる9,980円
ハブミニ家電のリモコンをまとめる(最小構成)5,480円
ロック Pro玄関の鍵の施錠・解錠17,980円
ロック玄関の鍵の施錠・解錠11,980円
指紋認証パッドロックの解錠方法を増やす10,980円
ボット壁のスイッチを押す5,480円
カーテン3カーテンの開閉8,980円
プラグミニ電源のオン・オフ1,980円
見守りカメラ Plus 3MP屋内の見守り3,980円
人感センサー/開閉センサー人の動き・開閉の検知各3,480円

この中から、毎日の手間が大きい場所に対応する製品を1台選ぶのが、SwitchBot の始め方です。

入口の3方向のあとは、小物で広げられます。電源のオン・オフはプラグミニの1,980円、人の動きや開閉の検知は人感センサーと開閉センサーの各3,480円、屋内の見守りは見守りカメラ Plus 3MP の3,980円です。まず入口の1台で使い方の感覚をつかみ、必要な場所へ足していく組み立て方ができます。

家電をまとめる入口はハブで、画面とダイヤルまで要るならハブ3の16,980円

エアコンやテレビを声やスマホで動かしたいなら、入口はハブです。ハブ3は、エアコン・テレビ・照明などに対応する赤外線リモコンのデータベースを約101,000種以上収録し、既存の家電をスマホと音声で操作できるようにします。対応する音声アシスタントは Alexa、Google アシスタント、Siri ショートカットで、Apple Watch からも操作できます。Matter にも対応します。

ハブ3の特徴は、操作と見守りの部品が本体に付いている点です。2.4インチのモニターとダイヤル、4つのカスタムボタンがあり、付属のケーブルには温湿度センサーと人感センサーも入っています。Wi-Fi が切れても家電を操作できるローカルコントロール機能もあります。

安く始めるなら、ハブミニの5,480円が赤外線をまとめる最小構成です。ハブ2は9,980円でこの中間にあります。Matter で他社の製品と混ぜて使うつもりなら、ハブミニは Matter 対応版の5,980円が別にあります。

「スマートホーム」のベストセラー【SwitchBot公式サイト】

玄関の鍵はロック Pro の17,980円、指紋認証まで付けるならセットの22,980円が5,980円安い

鍵の閉め忘れが気になる人、出先から施錠の状態を見たい人の入口はロックです。ロック Pro は、ドアの内側のサムターンに被せて取り付けます。アタッチメントが無段階に調整できる形で、公式は市販の約99%のドアロックに対応すると案内しています。本体は120×59×83.9mm、電池込みで約450gです。

電池は単3形が4本で、目安は約9か月(解錠と施錠を毎日各10回行った場合)です。別売の充電式バッテリーに替えると、目安は約12か月になります。

解錠の方法を増やすのが、別売の指紋認証パッド(10,980円)です。組み合わせると、施錠・解錠の方法は最大15タイプになります。ロック Pro と指紋認証パッドのセットは22,980円で、単品でそろえる合計28,960円より5,980円安くなります。指紋まで使うつもりなら、最初からセットを選ぶほうが価格の面ではっきり得です。

磁気を感知する式のオートロックと、ドアの開閉状態の検知にも対応します。ただし、ドアが開いたことをスマホへ知らせる機能は、ハブとの連携が前提です。鍵だけを自動化したいのか、通知まで要るのかで、ハブが要るかどうかが変わります。

ドアに取り付けたSwitchBot ロック Pro
ドアに取り付けたロック Pro

「スマートホーム」のベストセラー【SwitchBot公式サイト】

壁のスイッチはボットの5,480円で押せるが、タッチパネル式には付かない

照明や給湯器のスイッチを、決まった時刻に自動で切りたい。そういう場所に付けるのがボットです。両面テープでスイッチの横に貼るだけで、工事は要りません。動かし方は、ボタンを押す「押す」モードと、シーソー式のスイッチを切り替える「スイッチ」モードの2方式です。

電池は CR2 形リチウム電池で、目安は約600日と長く、付けたあとの電池交換はめったにありません。アプリ側にタイマー機能があるので、ボット単体でも時刻で動かせます。

はっきり書いておく制限が2つあります。壁のタッチパネル式スイッチには対応しません。付ける前に、自宅のスイッチが物理的に動く形かどうかを見てください。もう1つ、声で操作したり外出先から動かしたりするには、ハブが別に必要です。タイマーだけで足りる場所ならボット単体、声でも動かしたい場所ならハブとの組み合わせが前提になります。

カーテンは1台8,980円で朝の開閉を自動化でき、充電は最大8か月持つ

朝、決まった時刻にカーテンを開けたい。帰宅前に閉めておきたい。カーテン3は、レールに取り付けてカーテンを引く機器です。対応するレールは U 型・角型・I 型とポールタイプで、公式の案内では市販の約99%のカーテンレールに対応します。動かせる重さは最大16kg、走行距離は最大3mです。本体は42×51×173mm、重さ280gです。

静かに動かす QuietDrift モードでは、速さは秒速5mm、運転音は25dB以下という公式の数字です。カーテンを軽く引っ張ると自動で開閉するタッチ&ゴーにも対応します。

満充電での動作は最大8か月が目安です。別売のソーラーパネル3(3,280円)を足すと合計12,260円で、充電の作業そのものを減らせます。手の届きにくい高い窓に付ける場合は、最初からソーラーパネルまで含めて考えるほうが現実的です。

カーテンレールに取り付けたSwitchBot カーテン3
レールに取り付けたカーテン3

気になる点は2つ、ハブが別に要る場面と、取り付けられない設備がある

良い面だけを見て買うと失敗するので、引っかかる点を先にまとめます。

1つめは、製品どうしの役割分担です。ボットの音声操作と遠隔操作、ロックの開閉通知は、ハブとの連携が前提になります。本体が安くても、使い方によってはハブがもう1台要ります。もう少し単体で完結する製品が増えれば、始めるときの迷いは減るはずです。買う前に「その場所で何をしたいか」を決めてから、本体とハブの組み合わせで価格を見てください。

2つめは、設備側の条件です。ボットは壁のタッチパネル式スイッチに付かず、ロックとカーテンは対応率が約99%とはいえ、残りの1%に当たると取り付けられません。鍵の形とレールの形は、注文前に実物を見て合うかどうかを押さえておくのが安全です。

最初の1台は困りごとで決まり、3方向そろえても28,940円で収まる

選び方を、困りごと別に分けます。

  • エアコンやテレビを声とスマホで動かしたい → ハブミニの5,480円。画面とダイヤル、温湿度の見守りまで要るならハブ3の16,980円
  • 鍵の閉め忘れが心配、締め出しを防ぎたい → ロック Pro の17,980円。指紋認証まで使うならセットの22,980円
  • 照明や給湯器のスイッチを時刻で切りたい → ボットの5,480円。声でも動かしたい場合はハブとセットで考える
  • 朝のカーテン開けを任せたい → カーテン3の8,980円。充電の手間を減らすならソーラーパネル3まで含めて12,260円

組み合わせの総額も出しておきます。ハブミニとボットなら10,960円で、家電と照明の2か所が自動化できます。ハブミニ、ボット、ロック Pro の3方向を最小構成でそろえても28,940円です。家全体を一度に変える必要はなく、1台ずつ足していく前提で予算を組めます。

買う前の確認は3つです。鍵のサムターンの形、スイッチが物理式かどうか、カーテンレールの形。この3つが合えば、取り付けでつまずく場面は大きく減ります。

まとめ 最初の1台は、毎日の手間がいちばん大きい場所から選ぶ

SwitchBot の判断基準は1つです。毎日の手間がいちばん大きい場所はどこか。エアコンのリモコン探しなのか、鍵の確認なのか、スイッチの切り忘れなのか、カーテンの開閉なのか。その場所に対応する1台から始めるのが、いちばん外しません。

最初は1台で十分です。公式ストアでは製品ごとに価格が明示されているので、この記事の表と見比べながら、まずは手間がいちばん大きい場所の1台を選んでください。

「スマートホーム」のベストセラー【SwitchBot公式サイト】

※本記事は2026年11月3日時点の情報で記載しています。

出典・参考

※ 本記事のリンクには広告(A8.net)が含まれます。掲載順や評価は報酬額で決めていません。