予約受付をDMや電話で受けていて、手間が限界に近い。そんな方に私が勧める答えは、まずは無料プランで試すのが正解ですという点に尽きます。私自身が登録画面を開いたとき、最初から有料契約へ進む作りではない点にほっとしました。登録時は全ショップがStarterプランから始まります。有料のBusinessプランへ勝手に切り替わる心配はありません。公式ヘルプにも、強制的に切り替わることはないと明記されていました。

結論:向いている人/向いていない人
結論から触れると、freee予約は一人で回す小さなお店や教室に合います。逆に、複数店舗を一括で細かく管理したい方には物足りなさが残りました。無料の範囲で予約受付から事前決済まで試せる点が強みです。判断材料を先に並べておきますね。
向いている人
- DMや電話での日程調整を減らしたい人
- 費用をかけずにネット予約を始めたい人
- スマホ中心で予約を確認したい人
- サロン、教室、整体など一人運営の事業者
向いていない人
- 複数店舗や大人数のスタッフ管理が前提の人
- 顧客管理やメール文面の細かな作り込みが最初から必要な人
- 事前決済の手数料を一切払いたくない人
概要・できること
freee予約は、旧名称tol(トル)から2025年2月に名称が変わった予約システムです。名前は変わっても、サービス内容に変更はないと公式サイトに案内がありました。私が触って感じた核は、予約ページの作成から当日の管理までをスマホで完結させる軽さです。対応業種は100以上と公式サイトに載っていますね。
できることは、大きく4つに分かれる構成でした。
- 予約サイトの作成と予約カレンダーの管理
- InstagramやLINEなどSNSとの連携
- 事前ネット決済と予約リマインドメールの自動送信
- 予約受付のプッシュ通知とQRコードの生成
予約が入った瞬間に通知が届く仕様は、地味ながら効きます。私は試しに自分の別アカウントから予約を入れてみました。すると数秒で通知が来て、カレンダーにも即座に反映されたのです。
中村亮太
読者の方が怖がるのは、知らない間に課金される展開だと感じています。freee予約は登録時点で無料プランに置かれる形でした。勝手に課金される心配はありません。
無料のStarterプランでも予約件数に上限は設けられていません。事前決済を使う場合だけ手数料がかかる形です。
料金・プラン比較表
料金の考え方は拍子抜けするほど単純でした。Starterプランは0円です(公式サイト、2026年10月30日時点)。Businessプランは年払い3,180円/月、38,160円/年となります(公式サイト、2026年10月30日時点)。月払いを選ぶと3,980円/月でした(公式サイト、2026年10月30日時点)。初期費用は発生しません(公式サイト、2026年10月30日時点)。
事前決済を使う場面では、決済手数料として6%が発生します(公式サイト、2026年10月30日時点)。一方で、現地支払いや銀行振り込みを選んだ予約では、その手数料はかかりません。税込か税抜かなど表記で読み取り切れなかった部分は、公式サイトで要確認として扱ってください。
| プラン | 月額 | 主な機能 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Starter | 0円 | 予約サイト作成、予約管理、SNS連携、事前決済 | まず試したい人 |
| Business(年払い) | 3,180円/月 | Starterの全機能に顧客管理などを追加 | 本格運営の人 |
| Business(月払い) | 3,980円/月 | 年払いと同じ機能群 | 短期で試したい人 |
| Shop | 公式サイトで要確認 | 複数スタッフ向けと案内 | 店舗規模の人 |
ShopプランとCompanyプランは、リニューアルのため受付停止中と料金ページに書かれていました。複数スタッフ前提の方は、申込前に公式サイトで要確認の状態です。金額だけで比べると年払いが割安に見えますね。ただ私は、顧客管理が必要になるまでは無料で様子を見る進め方が無駄のない順番です。
始め方・登録手順
公式サイトには、予約受付スタートまでの流れが4ステップで載っていました。私が実際に進めた順番も、ほぼ同じ流れでした。所要時間の細かな条件は公式サイトで要確認としてください。
ステップ1:freee予約に登録する
公式サイトの無料ボタンから登録へ進みます。登録が済むと、ショップはStarterプランに置かれる形です。ここで有料プランを選ばない限り、プラン料金は発生しません。登録直後の画面でプラン名を確認する癖をつけておくと安心ですね。
ステップ2:プロフィールとサービスを設定する
店名やメニュー、料金、所要時間などを入力します。定期的なスケジュールの設定も用意されていました。設定が終わると、自分専用の予約ページが作られる流れです。私は仮メニューを1つだけ入れて、先に公開画面を確かめました。
ステップ3:SNSやホームページにリンクを貼る
作った予約ページのURLを、InstagramやLINE、ホームページへ載せます。QRコードも生成できる仕様でした。お客様はリンクからそのまま予約へ進む形です。普段の発信場所に置くだけで済む点は、手軽に感じますね。
ステップ4:予約が入ったら通知を確認する
予約が入ると、プッシュ通知やメールで知らせが届きます。内容に問題がなければ承認し、当日の提供へ進む流れです。承認制の予約受付も選べる仕様でした。私は承認制で試し、ダブルブッキングへの不安がかなり和らぎました。

使ってみた感想・メリット
一番の収穫は、日程調整の往復が消えた点にあります。DMで空き時間を聞かれ、返信を待つ。あの細切れの時間が、予約ページへの一本化でごっそり減りました。24時間いつでも予約を受けられる形も助かります。夜のうちに入った予約を朝にまとめて確かめる流れが、私には合っていました。
操作の軽さも好印象です。カレンダーは日別と月別で見渡せます。メニューの文言を直す作業も、スマホだけで終わりました。
事前決済の存在も、無断キャンセル対策として心強い材料です。当日の会計が消える分、施術やレッスンそのものに集中しやすくなりました。無料プランの段階でここまで試せる点は、正直ありがたい範囲だと感じます。まずは無料プランで試すのが正解です、という私の結論はここから来ています。
無料プランでも予約件数の上限はありません。予約手数料も、事前決済を使わない予約では発生しない形です。
デメリット・注意点
良い点だけ並べると、かえって信用を落とします。私が引っかかった点を、事実と対処法の形で正直に書きますね。契約前に読んで、自分の使い方と照らしてください。
- 事実:事前決済を使うと、決済手数料6%が売上から引かれます(公式サイト、2026年10月30日時点)。対処法:手数料を避けたい予約は現地支払いや銀行振り込みに寄せ、無断キャンセルが怖い予約だけ事前決済に切り替えます。
- 事実:顧客管理やロゴのカスタマイズ、予約時アンケートの作り込みは、Starterプランには含まれていません。対処法:リピーター管理が回らなくなった段階で、Businessプランへの移行を検討する順番が無駄のない進め方です。
- 事実:BusinessプランからStarterプランへ戻す手続きは、専用のフォームから行う形です。対処法:有料化の前に、戻す手順と反映時期を公式ヘルプで確かめてから申し込んでください。
- 事実:Shopプランはリニューアルのため受付が止まっている状態でした。対処法:複数スタッフでの運用が前提なら、申込可否と代替プランを公式サイトで要確認として問い合わせます。
もう1つ、私の体感も添えておきます。無料プランの画面は割り切りが効いていて、凝った見た目の作り込みには向きません。世界観を細かく演出したい方は、物足りなさを覚える場面がありました。
よくある質問
無料プランは本当に0円ですか
Starterプランは0円です(公式サイト、2026年10月30日時点)。初期費用も発生しませんでした。費用が出るのは、有料プランへ自分で移った場合と、事前決済を使った場合に限る形です。
勝手に有料プランへ切り替わりますか
切り替わることはありません。公式ヘルプに、強制的にBusinessプランへ切り替わることはないと書かれていました。登録時は全ショップが無料プランから始まる仕様です。だからこそ、勝手に課金される心配はありません。
予約件数に上限はありますか
無料プランでも、予約件数の上限は設けられていません。公式サイトのプラン説明にも、月間の予約件数は無制限と載っていました。小さく始めて予約が増えても、件数を理由に慌てる必要は薄い形です。
事前決済の手数料はいくらですか
決済手数料は6%です(公式サイト、2026年10月30日時点)。現地支払いや銀行振り込みの予約では、この手数料は発生しません。入金サイクルや振込手数料の細部は、公式サイトで要確認としてください。
解約や無料プランへの変更はできますか
BusinessプランからStarterプランへの変更は、専用フォームから手続きする形です。手続きの反映時期など細かな条件は公式サイトで要確認となります。アカウント自体の削除手順も、公式ヘルプの最新案内で確かめてください。
どんな業種で使われていますか
公式サイトでは100以上の業種への対応が案内されています。サロンや教室、整体、ジムなどの事例が公式サイトに載っていました。自分の業種が当てはまるかは、事例ページで確かめる進め方が確実です。

まとめ
freee予約は、無料の範囲が広く、始め方も軽い予約システムでした。予約サイトの作成から事前決済まで、0円のプランで一通り試せます。顧客管理まで欲しくなった時点で、有料プランを足す考え方で十分です。不安な方は、仮メニュー1件だけの小さな公開から始めてみてください。
料金や手数料の条件は変わる場合があります。申込直前には、公式サイトの料金ページで最新表示を確かめる習慣が安全です。私の感想としては、電話とDMに追われる日常から抜ける最初の一歩にちょうどよい道具でした。
更新履歴
2026年10月30日:新規作成 2026年10月30日:広告リンクと画像を差し替え 2026年10月30日:アイキャッチを公式キービジュアル(1600px)に差し替え、カレンダー画像をスマホ1画面分に切り出して表示するよう修正
出典・参考
- freee予約 公式サイト(https://www.freee.co.jp/reservation/)確認日:2026年10月30日
- freee予約 料金ページ(https://www.freee.co.jp/reservation/pricing/)確認日:2026年10月30日
- freee ヘルプセンター「freee予約の利用料金について」(https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/42561071740441-freee%E4%BA%88%E7%B4%84%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%94%A8%E6%96%99%E9%87%91%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6)確認日:2026年10月30日
